千人鼓の会の目的は、2020年東京オリンピック開会式に於いて『千人鼓』で『三番叟』を演奏することです

目的

2020年東京オリンピックを千人鼓で祝う

一般社団法人 千人鼓の会 代表理事 望月太津三郎(たつさぶろう)

2020年東京オリンピックの開会式に於いて、千人鼓(せんにんつづみ)で『三番叟(さんばんそう)』を演奏し、祝賀することを、第一の目的とします。

小鼓演奏は、日本人特有の「息を合わせて聞を調える」という繊細な感性を要します。千人が息を合わせる事の効果は、教育の場にも、また、世界平和にも通じるものと信じます。『三番叟』の演奏は、タッポボンボンというリズムに乗って「おおさえ おさえ 喜びありや」と、福を招く文句が歌われ、「三番地(さんばじ)」というリズムが刻まれます。地を踏み固める力強いリズムは無我の境地を誘います。この無我の心こそ、人聞を成熟させるものと我々は思います。

  • これを機縁として、奈良時代より現代まで伝承されてきた鼓筒制作の技術が絶えた今、その保全と再発見を期します。
  • 同時に、継続性のある邦楽教育が、東京芸術大学一校のみに委ねられている現状の打開策を模索します。
  • 脈々と培われてきた伝承音楽を修得し、深く理解することにより、日本人の誇りを再構築します。

オリンピックに向けた今後の展望

当会は、現在主宰者の門下、及び提携する(社)歳松会、東京芸術大学音楽部を中核とし、北九州市と鳥栖、福岡、熊本、岡山、東京、大阪、京都、奈良で、20〜25名単位の演奏チーム編成を進めており、現在15チームを編成いたしました。
来年度から本格的に既存の邦楽教室・各企業・文化サークル・教育現場に呼びかけ、(流派や、プ口、アマチュアの垣根を越えて)春には20チームの編成を見込み、夏30チーム、年度末に40チーム以上の編成を目指します。
各チームは定期的に練習会聞き、当会の指導員がオリンピック用に編曲した楽曲のテープを持って指導に当たります。初心者グループには、楽器の扱い方、基本的な打ち方のレクチヤーから始め、順次練習会参加のレベルに引き上げ、オリンピックでの演奏参加を目指します。
また、千人鼓の会は、東京芸術大学舞踊家集団「芸○座」連中の群舞三番叟を演出致します。
本年9月26日天理市に於いての提携公演で試作品を発表、好評を得ました。

指導員派遣について

千人鼓の会と提携グループは経験豊富な指導員を多数動員できますが、楽器の充実、教材費、派遣員の経費等の確保のために、正会員、準会員及び協賛会員からの年会費制度を採っております。また、デモンストレーション活動や主催する公演、広報活動などの経費捻出のため、広く協賛、寄付を募ります。
※オリンピック関連事業と並行して、伝承者の育成、古楽器の再発見などに務め、「新春は三番叟から」「四季の鼓」「223つづみの日」など集団による演奏の魅力を伝え、鼓の輸を全国に拡げて参ります。
つづみの作法を通じて、美しい日本の姿を全国は元より海外にも伝えたいと念願いたします。

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